ワーママ生活に疲れたら。まず変えるべきはマインドセット!

ちー

育休明けて職場復帰!だけど最近疲れが溜まってやる気が出ない…
そんな人に見てほしい経験談です。

新しい生活は大きなストレスがかかるもの。
以前と同じ働き方はできないとわかってはいるものの、どうしても頑張りすぎてしまう真面目なワーママへ。

人を頼る、惣菜やレトルトを食べる、時短家電を使う…
わかっているけど、なんだか気が進まない。全部が中途半端で嫌になってしまう。

そんなモヤモヤを整理して「今の大変さも人生のスパイスになる」と思えるようになった
私のマインドセットをご紹介します。

目次

ワーママ生活の具体的なマインドセット5つ

自分を責めるのをやめる

何より大切なのがこれです。わかっちゃいるけどやってしまいがちな思考ナンバーワン。
断言します。

自責から生まれるものは何もありません。
堂々巡りになるだけです。

自責をやめたところから、建設的思考が始まります。

ここで、以前の私の声が聞こえてくるようです。

「でも、ご飯を手作りしてあげないとかわいそうかな」
「毎日絵本を読んだ方がいいって育児書に書いてたし…」
「仕事も休みがちで迷惑ばっかりかけて申し訳ない」

けれど自分を責めたところで、できないことができるようになるわけじゃないんです。

ある人がこんなことを言ってました。

子どもを育てるのも、仕事も、家事も、それぞれがまるっと一人分の仕事なのよ。
それを一人で全部できるわけないじゃん。

ちー

これを聞いてハッとしました。

確かに、育児も仕事も家事も全部ちゃんとしようを思ったら3人必要な仕事量です。
この言葉で、物理的に不可能なことをしようとしていたことに気が付きました。

大事なのは、「自分を責めない」と”決める”ことです。

”意識する”のではなく、”決め”てしまえば
もしそういう思考をしそうになったときも、「あ、自分を責めないと決めたんだった」と
軌道修正することができます。

自分のキャパを認める

できない自分を責めているというのは、どこかに「自分はできるはずなのに」という気持ちがあるから。

「毎日フランス料理のフルコースを作ってあげられなくてかわいそう…」とか
「年収5000万いかなくて申し訳ない…」とか
”ハナから無理”と思ってることに対しては思いませんよね。

ここでも、以前の私の声が聞こえてきます。

「でも同じワーママで毎日きちんとご飯を作って家も綺麗にしている人もたくさんいるし!」

そうですね。できてるワーママもいます。
でも環境は人それぞれです。

がっつり両親のサポートがあるのかもしれないし
子育てに注力する分、仕事の力を抜いているのかもしれない。
体力がとてつもなくあったり、ショートスリーパーという才能に恵まれているのかもしれません。

あるいは、裏では無理しながら血反吐を吐く思いで毎日をこなしている可能性だってあります。

人のことはわからない。自分のことだけ考えればいいんです。
自分が大変だったら、それは「できない」と認めちゃえばいいんです。

ちー

私は”平日に掃除や片付けは無理”って認めたら、楽になりました。

そこから初めて、じゃあどうする?と考えることができます。

自分を褒める

日本のワーママは頑張りすぎです。毎日本当にえらいです。
平日は夫は仕事でノータッチ、近くに頼れる両親もおらず、一人で奮闘している話がザラにあります。

自分のこと、ちゃんと褒めてますか?
「褒めることなんてない」なんて言ってる人はいませんよね。
「ワーママである」ということだけで、褒めポイントはこんなにあります。

  • 無事出産したこと。出産は奇跡。
  • 妊娠中も働きながらお腹で子どもを育てていたこと。体調も芳しくない中、すごい。
  • 保育園を探して見つけたこと。初めての経験に戸惑うことも多かったはず。
  • 仕事を続けようという気力。例え辞めたいと思っているとしても、一時でもそう考えた自分に拍手。
  • 自分も子どもも家族も生きていること。子どもの命を守るのは、当たり前だけれどすごく神経を使うことだから。

ほら、こんなにすごいことをやってのけてます。
もし自分が自分の子どもだったら、誇りに思うでしょう。

ちー

さらっと自画自賛しました

自分の”楽”を優先する

やろうと思えばできるけど、やりたくないときってありませんか?
たとえば

  • 毎日の掃除機がけ
  • ごはんのおかずに+αの一品
  • 洗濯物たたみ
  • 絵本の読みきかせ
  • 湯船に浸かってお風呂

などなど。
今日は無理、やりたくない!というときは、迷いなく自分の気持ちを優先しましょう。

仕事でも同じです。
つらいとき、しんどいときは最低限のことだけすればOKです。

なぜなら、それだけ疲れているから。自分の思う以上に疲れてるんです。

大抵のことは元気になった後で取り戻せます。
理想は一旦脇に置いて、自分のエネルギー回復を優先しましょ。

大事にしたいことはぜんぶ大事にする

よく「優先順位を決めて、その順番で取捨選択しましょう」と言いますね。
一見もっともな話です。

子どもが生まれる前は余裕があるので、たいして必要じゃないと思うものも
いつの間にか生活に入り込んでいたりします。
そうやって付いてきたいらないものはどんどん切り捨てて良いです。

でも、子ども、仕事、夫婦関係、趣味など、優先順位がつけられないものってありますよね。

そういうのは、無理につけなくていいと思うんです。
自分が大切に思うものは、ぜんぶ大事にする術があるはずです。

「あると思ったらある、無いと思ったら無い」という精神論のような話になりましたが
心理学でも研究されていることです。

思い込みの力にはとてつもないパワーがあります。
「あるはず」と思えば、それを探すために脳が動き始めます。

日常の中で何気なく出てきた情報からヒントを得たり、どこからか助っ人が現れたりします。

ワーママ生活を両立する術に限らず、時間もお金も人間関係だって
「あると思ったらある、無いと思ったら無い」現実が創り出されるんです。

ちー

そのパワーを味方につければ、想像を超える人生になるのではと密かに期待しています。

私にも言えることですが、他でもない自分自身の望みを叶えてあげることを諦めないでほしいと思います。

最後に

大変とは聞いていたけれど、その想像以上にワーママって大変でした。
けれど今はマインドセット次第で、その大変さも人生のスパイスになると思えます。

  1. 自分を責めるのをやめる
  2. 自分のキャパを認める
  3. 自分を褒める
  4. 自分の”楽”を優先する
  5. 大事にしたいことはぜんぶ大事にする

以上が私のワーママ生活を送るうえでのマインドセットでした。
あなたのワーママ生活を自分らしく過ごす一助になれば幸いです。

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この記事を書いた人

神奈川県横浜市在住、1歳の男児を育てる時短勤務中の30代ワーママ。
バリキャリではないけれど、働く以上はコツコツと経験を積み上げたい。そんなスタンスで営業職として働いています。

「自分ファーストが家族の笑顔につながる」をモットーに
私と家族にとっての”ちょうどいい”生活を探求中。
ワーママ生活や子育てを中心に書いていきます。

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