私は関節リウマチ持ちということもあり、体への負担を軽くするために
抱っこ関連アイテムにはお金を惜しまないようにしています。
特に持ち運びが手軽なセカンド抱っこ紐は家の中でも外でも大活躍。
30分~1時間以内程度の”ちょい抱っこ”であれば、断然セカンド抱っこ紐がおすすめです。
人気のコニーとエアリコ両方購入した私が、正直にレビューしたいと思います。
- セカンド抱っこ紐を買おうか迷っている
- コニー、エアリコの違いがよくわからない
- それぞれのメリット・デメリットが知りたい
コニー 使った時期:生後1カ月~3カ月
使用した感想
スリングに近い感覚
初めて購入したセカンド抱っこ紐がコニーでした。
メッシュタイプの爽やかなミント色で、とても気に入っていました。
幅広の布で子どもを包み込み、最後に結んで完成という着用方法もあり
”着用が簡単なスリング”という感覚です。
抱っこする人の肩~上腕までを包み込むような形なので、加重が分散されて身体の負担感が少なく
親ごと包まれているような安心感があります。
新生児期に使える抱っこ紐は少ないので、便利な機能ですね。
サイズ選びが難しい
公式サイトでは、服の号数に応じたサイズ表があります。
上記の表を参考に、普段11号を着ている私はMサイズを選びました。
しかし届いて装着するとなんだか小さい気がしたので、Lサイズに交換して使っていました。
けれどある日産院の抱っこ教室の際に着けていった際に、助産師さんから
「サイズが大きいね、Sサイズで良いと思う」と言われたのです。
助産師さん曰く、サイズ表を見ても体型によって変わるからあまり参考にならないとのこと。
その抱っこ教室では、抱っこした際に”子どものおでこにキスできるくらい”が
身体の負担が少ないちょうどいい抱っこの目安、と教わりました。
Lサイズのコニーをつかって抱っこした時の子どものおでこは、私の胸くらい。
位置がだいぶ下になってしまい、コニーの売りの”密着感”を活かせていませんでした。
今は、サイズ調整ができるコニーが売っているので
購入するならそちらがおすすめです。
最後の紐を結ぶのが面倒
私が面倒くさがりのせいもありますが、コニーは最後に紐を復位に巻いて結ぶ必要があります。
リボン結びが見えるのはコニーの可愛いポイントなのですが、これが少し手間なんですよね。
紐が長いので、床を引きずったりもします。
可愛さに惹かれて購入しましたが、ものぐさの私には少しミスマッチだったかなと感じました。
メリット
- 新生児から使える
- 29種のカラーがあり、見た目がオシャレ
- 収納用巾着がかわいい
- 伸縮性があってつけやすい
- 親子が丸ごと包まれているような安心感
デメリット
- サイズ選びが難しい→サイズ調整可能なバージョンならOK
- 海外製品のため到着まで時間がかかる
- 肩~上腕が包まれるため、腕を上げられない
- 交換の場合は返品&新規購入の組み合わせで対応となる
- 最後に紐を巻いて結ぶのが手間
エアリコ 使った時期:生後3か月~1歳0か月(靴を履くようになる前)まで
前の章で記載した通り、コニーのサイズが合っていない指摘を受けた私は
大きすぎるサイズは子どもが抜け落ちる危険性を考え、別のセカンド抱っこ紐を探しました。
エアリコもサイズが0~8まであるので迷いますが、公式サイトの商品レビューには
身長・体重・購入したサイズが記載されているものが沢山あり、参考になりました。
レビューやサイトの案内を参考に、サイズ2のエアリコを購入しました。
使用した感想
とにかくつけやすい
コニーの反省を活かし、”サイズ選びがしやすく、軽くて装着が簡単なもの”
という軸で探したところで出会ったのがエアリコです。
子どもを肩の上に担ぎ上げて抱っこ紐に入れる、という手順には最初戸惑いましたが
5回くらいで慣れ、スムーズに抱っこできるようになりました。
慣れると広告通り本当に10秒で抱っこ完了です。
薄い&腕は出ているので上から上着を着ても気になりません。
義実家への帰省時やベビーカーでのお出かけのお守り、夜泣きの抱っこと
とても重宝しました。
寝かせたまま下ろしやすい
エアリコには、子どもを抱っこした時の背中側にジッパーがついています。
そのジッパーを下げれば、そのまま布団に仰向けに寝かせて子どもを下ろせるのも
重宝した理由のひとつです。
1時間抱っこしてやっと寝た、というときに
いかに子どもを起こさずに布団に移すかは死活問題ですよね。
エアリコは”子どもの下ろしやすさ”も考えられているので
寝かしつけにもとても重宝しました。
メリット
- つけやすい
- 軽くて丈夫
- 国産
- 寝た子どもを下ろしやすい
- 上から上着を着られる
- 無償でサイズ交換
デメリット
- 1時間以上の使用は肩が痛くなる
- 子どもが靴を履くようになると使いづらい
コニーとエアリコの比較
項目ごとの比較表
項目 | コニー | エアリコ |
---|---|---|
体の動かしやすさ | △ | ◎ |
持ち運びのしやすさ | ◎ | ◎ |
体への負担の軽さ | ◎ | 〇 |
サイズ選びの簡単さ | ×(調整できるものなら◎) | 〇 |
装着・抱っこの手軽さ | △ | ◎ |
M字抱っこ(股関節脱臼防止) | ◎ | ◎ |
使用可能期間 | 新生児~ | 生後1カ月頃~ |
耐荷重 | 20㎏まで | 20~30㎏程度 |
価格 | 5000円台 (調整できるものは8000円台) | 13000円台 |
配送(楽天の場合) | 2日以内に韓国から発送 届くまで5~7日 | 1~2日で国内より発送 |
どちらを選んでも安全・安心です。
コニーがおすすめな人
- 新生児を抱っこしたい人
- 肩周りの負担を分散させたい人
- 豊富なカラーから選びたい人
- 注文~商品到着まで1週間ほど待てる人
エアリコがおすすめな人
- 子どもをすぐ簡単に抱っこしたい人
- 肩にバッグをかけたり、上からコートを着たり、手を自由に動かしたい人
- 寝かしつけに使いたい人
- 交換受付や問い合わせ対応などのサポートが手厚いところから購入したい人
まとめ
簡単にまとめると、コニーは
①新生児から使える ②カラーが豊富 ③肩への負担が少ない 特長があります。
対してエアリコは
①着脱が簡単 ②腕を動かしやすい ③子どもを下ろしやすい のがメリットです。
オシャレ重視ならコニー、寝かしつけで使うのならエアリコ、など
使うシーンで選ぶのが良いかと思います。
我が家では、主に寝かしつけで使用したので
子どもを下ろしやすいエアリコはとても重宝しました。
この記事が
セカンド抱っこ紐を賢く使って、パパ・ママの負担軽減!抱っこされて子どももハッピー!
となる一助になりましたら幸いです。
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